【膝の靭帯・半月板】フットサルで膝を痛め病院に行くもなかなか改善しなかった理由とは?

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フットサルの練習中、相手選手との接触で左膝を痛めた岡本さん。
来院する前は病院の方で診て頂いていたそうですが、なかなか痛みが取れずに悩まれていたそうです。
きっかけは私と同じフットサルのチームメイトで練習中に相談を受けた事です。

病院では内側側副靭帯が問題と診断されていたそうですが、実際に診させていただくと靭帯よりも体のバランスが崩れ左のお膝にかなりの負担がかかっている事が問題でした。
その負担を取り除いていく事でなかなか取れなかった左膝の痛みが取れてくれました。
競技の復帰もできるようになり本当に良かったです。

怪我は繰り返す?

靭帯が良くなりフットサルのプレーもいい感じにできていたのですが、メンテナンスをしっかりしていなかった事で左膝にかかる負担が新しいケガをうむ結果に・・・
今度は左膝の内側半月板を痛めてしまいました。
最初は軽い症状だった為しっかり治しきらないうちにフットサルの練習を開始した結果、再び同じ半月板を痛めてしまいました。
そして度重なり4回も同じところを痛めてしまうことに・・・

お膝は曲げ伸ばしができなくなりかなり深刻な状態になりました。
でも何とか復帰させたいという思いで施術開始。
その結果いまは屈伸ができるようにまで回復してくれました。
競技復帰まであともうひと踏ん張り頑張って行きましょう!

改めて実感した事

ちょっとしたケガだから放置しても大丈夫!と大半の方は同じように思っています。
しかし今回のように悪化する事も十分考えられます。
でも皆さん痛くならないと分からないんですよね。
また痛みが取れたらOKという方がほとんどですが、そんな事はありません。
痛みが取れて治っていたのにまた痛くなったという経験ありませんか?
それは痛みを引き起こしている原因まで取れていないからです。
痛みを引き起こしている原因を取り除くまでしっかりメンテナンスすることをお薦め致します。
そうすると今回のようにつらい経験を繰り返すこともないでしょう。
岡本さんを例にしてますが決して岡本さんが悪いのではないのです。
知らないだけなのです。
大半の方が知らないだけなのです。
そのときにこちらから未来像を説明するのですが、多くの方は自分は大丈夫だと思われるのです。
経験しないと分からないのですね。

でも皆さんにこのようなつらい経験はできたらしてほしくないのでこれからも分かりやすい説明を心がけたいと思います。




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