腰の負担軽減法

腰の負担を軽減して荷物を持つ方法

腰痛を引き起こす原因

腰痛は、一生のうちに国民の約80パーセントの方が症状をおこすと言われているほど現代の日本にとって一般的な病気の一つです。 今や高齢者だけが発症する病気ではありません。 10代など若い世代でも腰痛に悩まれている方はいらっしゃいます。 若い方が腰痛を引き起こす原因としては、 車社会や日常生活などから運動不足や肥満の人が増えてきていることが考えられます。 

腰を痛める原因になってしまう行動はいくつかありますが、 運動不足とは間逆にスポーツをやりすぎても痛めてしまうこともあります。 また、長時間のデスクワーク・車の運転などで同じ姿勢を続けることで筋肉を強く緊張させることになり、 緊張が積み重なった結果腰痛として発症してしまったりもします。
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日常生活で腰痛のきっかけに繋がる原因のひとつとして、腰に負担のかかってしまう物の持ち方があります。 例えばみかん箱くらいの大きさの箱を床から持ち上げる時に、どのような姿勢で持ち上げますか? 物を持ち上げる時には腰にやさしい方法というのがありますが、 逆に腰を痛めてしまう危険な持ち上げ方というものがあるので、 腰痛を引き起こさないためには注意が必要です。

腰にやさしい持ち上げ方は
腰痛の辛い痛み •荷物の正面に立って一旦ヒザを曲げてしゃがむ。
•荷物から足の位置が遠くならないようにする。
•荷物の重さを見た目だけで判断しない。
•無理のない重さか確認する。

このような点に気をつけ、持ち上げる時には腰をひねらせずに、 荷物を体に引き寄せてもちあげて勢いはつけずにゆっくりと立ち上げると腰への負担を軽減することができます。

逆に腰を痛めてしまう危険な持ち上げ方の1つで、ぎっくり腰になる場合によく見られるのが、 ヒザをまっすぐ伸ばしたまま床に置いてある荷物を持ち上げる方法です。 荷物に意識が向きがちになることでヒザを曲げずに持ち上げる方がいらっしゃいますが、 この持ち方というのは腰を痛める原因になり、 この持ち方が習慣になってしまうと腰の負担が慢性化してしまうことも考えられます。

また、遠くの荷物を持つときに、体を前屈みにして腕を伸ばして荷物を移動させる方法もとても危険です。 体が荷物から離れているほど腰への負担が大きくかかってしまいます。 この姿勢をとる場合はお腹に強く力を入れ続けないと姿勢が安定せず、 お腹に強く力を入れ続けるということはそれだけ腰を支えることが困難になってしまいます。

日常生活でダンボール箱や分厚い書類など荷物を持つ機会が多いという方は、 腰痛にならないためにも荷物の持ち方を意識してみるといいですよ。

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